プロフィール
鈴木洋一
鈴木洋一
鈴木洋一プロフィール

昭和44年5月生まれ
昭和57年3月 長野市立下氷鉋小学校卒業
昭和60年3月 長野市立更北中学校 卒業
昭和63年3月 長野県長野南高等学校卒業(3期生)
平成5年 3月 法政大学経済学部経済学科卒業
平成5年 4月 フレックスジャパン株式会社入社
平成21年10月フレックスジャパン株式会社退社
平成21年11月衆議院議員しのはら孝事務所入所
平成27年 9月長野市議会議員選挙 初当選
令和元年 9月長野市議会議員選挙 再選(二期目)
令和5年 9月長野市議会議員選挙 再選(三期目)

主な役職(これまで)
衆議院議員しのはら孝公設第一秘書
フレックスジャパン㈱労務部責任者
長野市放課後子どもプラン推進委員会委員(平成23年~25年)
平成24年度三本柳小学校PTA副会長
平成25年度丹波島公民館会計部長
平成26年度丹波島育成会会長
第18期長野市農業委員会委員

主な役職(現在)
長野県長野南高等学校同窓会会長
保護司
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年の瀬

2019年12月31日

 鈴木洋一 at 20:10  | ご挨拶
 今年も残すところあと数時間となりました。本年も皆様方のご協力により元気に活動することが出来ました。心より感謝申し上げます。ここ数日間、地元を中心に挨拶まわり、地域行事への参加等、いつもの年末と同じような活動が出来ましたが、何となく例年と心持ちが異なると申しましょうか、落ち着かない年の瀬を送ったような気がします。

<年の瀬を迎え>
 一年を振り返れば、中々濃密な年だったと感じます。我が家は、高校3年生の娘、中学3年生の息子、二人の受験生に加え二期目の市議選を迎えた私、と家族全体で腰の落ち着かない日々が多かったと思います。それでも何とか無事、年の瀬を迎えることができました。お世話になった全ての方に感謝に気持ちでいっぱいです。

<復旧・復興と日常活動を全力投球>
 本年は、5月に平成から令和へと時代が変わり、9月に2期目の挑戦となった市議会議員選挙、そして、10月12日、13日の台風19号発災と、決して忘れることができない1年となりました。

 台風19号による被害は長野市南部から北部へと広範囲に渡りました。私は、復旧・復興への道筋が一日も早く見出せるように、また、少しでも力になりたい、との想いから今日まで22日間、それぞれの現地に入り、市外県外からおいでくださったボランティアの方々と協力しながら復旧作業に取り組んでまいりました。
 
 宅地内の清掃、荷物の搬出、農地の泥撤去等の様々な作業を通し、水害の恐ろしさを痛切に感じ、被災者の方々のお話しを伺わせていただきながら、長野市、長野県、国へ様々な要望に繋げてまいりました。被災されたすべての皆様と復旧・復興に向け、歩を前に進められる様、現在、取り組んでいるところであります。まだまだ、私自身、復旧・復興に向けやらなければならないこと多々あります。新たな年となる子年も全力を尽くします。

<来年もご指導ご鞭撻よろしくお願いします>
 大晦日、これから私も役員を務める地元神社の越年祭りに向かいます。本年最後の行事となります。今年1年の感謝をしつつ、来年も更なる努力を重ねて参る決意をしたいと思います。
 私の2期目の活動も3か月が経とうとしています。私の行動基準である『歩く・聴く・届ける』に基づき、これからも積極的に取り組んでまいります。来年も大変お世話になりますが、皆様方の更なるご指導ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願いいたします。  長野市議会議員 鈴木洋一

  


農業、農地の再生に向けて

2019年12月06日

 鈴木洋一 at 23:45  | 活動
 先週の日曜日(12/1)、信州農業再生振興ボランティア(農ボラ)に参加。受付を済まし、8名のグループの一員として、赤沼地区の畑で耕運作業。スコップでの作業は体力的にも決して楽なものでなく、更に、力が入り過ぎ、マメを3つ作ってしまった。これまで災害ボランティアでの作業が多かったわけだが、農業復興に向けた作業も同時に進めていかなければならない。

 そんな折、過日、”アグリながぬま”で行われた長沼地区の農業再生に向けた会合に途中からではあったが参加させていただいた。長野市の担当課から説明等を踏まえ、出席された農業者等から様々な意見や質問が出るものの、双方、中々、話しがかみ合わず、前に進んでいかない。

私なりにまとめてみると、現状の課題として、

1,果樹園地内の堆積土砂の搬出
 (1)園地内に大量に積み上げられた土砂の搬出。
 (2)園地内に未だ堆積している(片づけられていない)土砂の片づけ。

2,重機とオペレーターの確保
(1)速やかな業者の作業開始が困難。

まずは、上述の課題解決を速やかに解決しなければならない、のではと受け止めた。

 土砂量が、大量ゆえに、専門業者に依頼し、速やかに作業開始していただくことが第一であるが、しかし、現状、速やかな業者手配が出来ず、作業開始までに時間を要するとのことである。そうだとしても、明確に、「いつから作業」に取り掛かれるのかといったスケジュールを長野市は調整を図り、具体的に示さなければならない。その上で、どの園地が優先順位が高いのか等、現段階で可能な限り、被災農業者のニーズを把握し、作業計画を関係者と打合せ、より具体的な計画を明確にしていくことが必要であろう。
 そして、今、足りていない作業をどう補うのか、ボランティアの力が必要なのか、ボランティア等の力で少しでも前に進めるのであれば、具体的な作業方針を示さなければならない。私が属した8名のボランティアグループの誰もが長沼のリンゴを待っているのである。再生に向け、多くのボランティアが力を貸してくれるに違いない。

 本日12月6日、定例会本会議において、農地再生に関した質問が複数の議員から出された。質問に対する農林部長の答弁は、「20cm以上の堆積土砂撤去を現在も進めているところ。今年度末(3月)までに処理作業を完了させることを目標としている」とあった。
 このことを踏まえると、長野市では、長沼を中心として全体の作業量を把握しており、堆積土砂撤去に関わる計画が描けているのか、と考える。でなければ、今年度末までに撤去作業完了という目標は立てられないのではないか。ある程度の計画を描けているのであれば、その計画を関係者に示し、今出来ることを明確かつ具体的にしながら、作業工程を示すことができるのではないか、と思う。

 当然、簡単なことではない。みんなが大変な思いをしながら日々過ごしている。しかしながら、ワン ナガノで復興に向けて取り組むのだ。行政がイニシアティブを持たなければならないところが大きくなる。少しでも前に進めていくための手段を見つけることが必要である。私も関係部署と連携を取りながら前に進めていきたい。