東埼玉資源環境組合を視察
2018年11月28日
鈴木洋一 at 08:55 | 活動
11月27日、埼玉県八潮市にある東埼玉資源環境組合の「第二工場汚泥再生処理センター」を視察しました。第二工場は、昭和56年に200kl/日の処理能力で供用開始され、越谷市、草加市、三郷市、吉川市、松伏町のし尿・浄化槽汚泥・農業集落排水汚泥を処理してきましたが、供用開始から36年以上経過し施設の老朽化や搬入量の減少に伴い、平成28年度から昨年度に掛けて建設工事がなされ、将来の生活排水処理状況等を踏まえたコンパクトな新しい施設として本年4月に本格稼働した施設です。
上の写真は搬入された後の過程を形で示されたもので、いくかの処理がなされ(固液分離+水処理方式) 、固液分離した脱水汚泥は助燃剤として、処理水は公共下水道に放流されます。
建設費は26億円弱で国からの補助金が約5億、起債17億、一般財源から約3億強とのことで、DBO方式での運営は80、000千円/年の委託料となっております。施設の特色として、資源の有効活用、太陽光発電の利用、隣接する第二ゴミ処理施設と連携した発電を行い、余った約60%を売電し、また、臭気を外部に漏らさない徹底された管理がなされておりました。
地元住民との間で、連絡協議会が組織されており、様々な交流を通し、良い関係性を築いていらっしゃる、との事でした。
こうした施設の建設や維持においては、多額の予算が必要であると同時に住民にとってもなくてはならないものです。そうしたことを踏まえ行政と地域住民との信頼関係、予算措置における全市民の理解も必要なことです。まずは、行政と議会が現状を理解し、将来に向けた方向性を示していくことが求められると思います。
上の写真は搬入された後の過程を形で示されたもので、いくかの処理がなされ(固液分離+水処理方式) 、固液分離した脱水汚泥は助燃剤として、処理水は公共下水道に放流されます。
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令和6年度予算案が可決となりました
3月定例会一般質問
令和6年長野市議会3月定例会開会
市議会議会運営委員会による行政視察報告
水道事業広域化調査研究特別委員会行政視察の報告
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