大型GWも終わり
2017年05月08日
鈴木洋一 at 20:20 | Comments(0) | 活動
長い方は9連休とも言われた今年のGW、いかがお過ごしでしたでしょうか。
本日(5/8)の朝、地元更北地区の「更北支所」の開所式に参加。旧更北支所は昭和53年に竣工し、耐震に問題有という事で耐震工事を行う予定でしたが、基礎部分にも問題有、結果、改築の1期工事工事が行われておりました。本日竣工した新支所事務所棟は耐震性に優れ、広い待合ホール、手続しやすいローカウンター、プライバシーに配慮したブース、授乳室、多目的トイレが設置され、また、駐車場も79台分確保されるなど、まさに伸びゆく更北地区の安全・安心の拠点としてスタートしました。第2期工事は解体から竣工まで1年ほどかかる予定ですが、支所の役割を存分に発揮できるようにしていかなければなりません。
午後、長野市議会「まちづくり対策特別委員会」委員と権堂まちづくりに携わる方々との意見交換会に出席をしました。特別委員会でも議論を行って参りましたが、実際に権堂の関係者との直接対話ということで、中心市街地活性化の難しさを改めて感じた次第であります。
これまでの地元の方々による積極的な取り組みにより権堂地区では現在空き店舗は1つだけということですが、中心市街地活性化への貢献という意味では課題は山積している状況だと思います。
大型商業施設の老朽化、2000年の大店法改正、車社会の更なる進展、それに伴いロードサイド店が一気に増加する、更に、駐車場の問題、等の経済社会環境であったり、これまでの営業形態からの脱却を図りながらも、なかなか消費者の多様な嗜好に対応できいという商品力、価格競争力等の小売り業界における大手大型至上主義であったり、権堂を取り巻く環境は厳しくなっているのは言うまでもありませんが。。。
本日の意見交換会にて地元のある方より、大型商業施設有りきでない権堂の在り方についてのご意見がありました。施設は老朽化しますし、経済社会状況の変化で商業施設は決して永遠ではありません。企業ですし、不採算であれば閉鎖もあり得ます。オープン当初は良いけれども、時が経てば、今と同じような活性化議論が湧き出てくる可能性があります。大型商業施設も活性化を図る上で重要だと思います。しかしながら、”それ”有りきのまちづくりに拘るのではなく、これまでも議論が重ねられ、アンケート調査等も行ってこられましたが、中心市街地だからこそ、全市的に議論を展開させ、まずは、長野市民、そして周辺市町村民が訪れたくなるまちとは?、将来、どんなまちに育てていくのか、理想を描きながら、知恵を絞っていくことが改めて大事ではないか、と考えます。決して大型商業施設しかないまちとすべきではなく、大型商業施設もあるまちとすべく考えなければならないと思います。
本日(5/8)の朝、地元更北地区の「更北支所」の開所式に参加。旧更北支所は昭和53年に竣工し、耐震に問題有という事で耐震工事を行う予定でしたが、基礎部分にも問題有、結果、改築の1期工事工事が行われておりました。本日竣工した新支所事務所棟は耐震性に優れ、広い待合ホール、手続しやすいローカウンター、プライバシーに配慮したブース、授乳室、多目的トイレが設置され、また、駐車場も79台分確保されるなど、まさに伸びゆく更北地区の安全・安心の拠点としてスタートしました。第2期工事は解体から竣工まで1年ほどかかる予定ですが、支所の役割を存分に発揮できるようにしていかなければなりません。
午後、長野市議会「まちづくり対策特別委員会」委員と権堂まちづくりに携わる方々との意見交換会に出席をしました。特別委員会でも議論を行って参りましたが、実際に権堂の関係者との直接対話ということで、中心市街地活性化の難しさを改めて感じた次第であります。
これまでの地元の方々による積極的な取り組みにより権堂地区では現在空き店舗は1つだけということですが、中心市街地活性化への貢献という意味では課題は山積している状況だと思います。
大型商業施設の老朽化、2000年の大店法改正、車社会の更なる進展、それに伴いロードサイド店が一気に増加する、更に、駐車場の問題、等の経済社会環境であったり、これまでの営業形態からの脱却を図りながらも、なかなか消費者の多様な嗜好に対応できいという商品力、価格競争力等の小売り業界における大手大型至上主義であったり、権堂を取り巻く環境は厳しくなっているのは言うまでもありませんが。。。
本日の意見交換会にて地元のある方より、大型商業施設有りきでない権堂の在り方についてのご意見がありました。施設は老朽化しますし、経済社会状況の変化で商業施設は決して永遠ではありません。企業ですし、不採算であれば閉鎖もあり得ます。オープン当初は良いけれども、時が経てば、今と同じような活性化議論が湧き出てくる可能性があります。大型商業施設も活性化を図る上で重要だと思います。しかしながら、”それ”有りきのまちづくりに拘るのではなく、これまでも議論が重ねられ、アンケート調査等も行ってこられましたが、中心市街地だからこそ、全市的に議論を展開させ、まずは、長野市民、そして周辺市町村民が訪れたくなるまちとは?、将来、どんなまちに育てていくのか、理想を描きながら、知恵を絞っていくことが改めて大事ではないか、と考えます。決して大型商業施設しかないまちとすべきではなく、大型商業施設もあるまちとすべく考えなければならないと思います。