プロフィール
鈴木洋一
鈴木洋一
鈴木洋一プロフィール

昭和44年5月生まれ
昭和57年3月 長野市立下氷鉋小学校卒業
昭和60年3月 長野市立更北中学校 卒業
昭和63年3月 長野県長野南高等学校卒業(3期生)
平成5年 3月 法政大学経済学部経済学科卒業
平成5年 4月 フレックスジャパン株式会社入社
平成21年10月フレックスジャパン株式会社退社
平成21年11月衆議院議員しのはら孝事務所入所
平成27年 9月長野市議会議員選挙 初当選
令和元年 9月長野市議会議員選挙 再選(二期目)
令和5年 9月長野市議会議員選挙 再選(三期目)

主な役職(これまで)
衆議院議員しのはら孝公設第一秘書
フレックスジャパン㈱労務部責任者
長野市放課後子どもプラン推進委員会委員(平成23年~25年)
平成24年度三本柳小学校PTA副会長
平成25年度丹波島公民館会計部長
平成26年度丹波島育成会会長
第18期長野市農業委員会委員

主な役職(現在)
長野県長野南高等学校同窓会会長
保護司
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今後10年の長野市は

2016年12月16日

 鈴木洋一 at 13:41 | Comments(0) | 活動
 本日(12/16)、長野市議会12月定例会最終日を迎えております。午後、今議会に提出された議案、請願について議論が交わされることとなります。そんな中ですが、同時に長野市議会全員協議会というものが12月14日、議了後の12月19日、更に2月に開催されることになっております。ここでは、今長野市で策定中である「第5次長野市総合計画」について説明、質疑等が行われます。

 本格的な人口減少時代の到来と言われ、平成20年をピークに減少局面に入っており、長野市では、現在の38万人弱の人口が10年後の平成37年には36万弱と推計されております。平成29年度は長野市にとって今後10年間、どんな方策も持ってこの人口減少社会に向き合い対応していくのか、継続的な発展に向けた総合的かつ計画的な行政運営の指針として策定されるのが「第五次長野市総合計画」です。この計画は長野市の最上位計画(最高方針)として位置づけられており、その中身について多くの市民の皆様にも関心をお寄せいただきたいものであります。

 長野市の「総合計画」策定の経緯は、昭和41年に建設10か年計画が最初で、以後、昭和46年に「長野市総合基本計画」、昭和61年に「第二次長野市総合基本計画」、平成19年に「第四次長野市総合計画」、現在、第4次総合計画後期基本計画に基づき様々な施策が展開されているところです。

 今年度(平成28年度)で第4次の後期基本計画が終了し、来年度から始まる第五次長野市総合計画策定作業が佳境に入っており、12月14日、長野市議会全員協議会が開催され説明がありました。この中身については後日にするとして、まずは、長野市の現況について改めてご報告いたします。

 最も重要なのが財政です。平成28年度の一般会計予算歳出歳入で1553億(補正予算除く)であります。現在の歳入でみてみますと、市税は全体の36%、国・県支出金17%、市債14%、地方交付税14%、譲与税・交付金6%、諸収入とその他で15%となっております。

 長野市として、向こう10年間の財政状況について、市税は緩やかな回復を見込みつつ、生産年齢人口減少による市税への影響、また、固定資産税は減少と見込んでおりますが、市税全体では総額には大きな増減はない、と見込んでいるようです。

 一方で、地方交付税については減少傾向、普通建設事業費(道路・橋梁・学校・公共施設などの社会資本整備に要する費用)では老朽化施設の増加、現状の維持修繕費に一定額の上乗せを見込み、扶助費・拠出金では生活保護費などを中心に増加傾向、公債費について市債の発行は平成27年度がピーク(228億、公債費は144億)、平成33年度に公債費192億(市債101億)と見込まれております。

 こうしたことから、平成31年度に普通会計収支の黒字化が見込まれているものの、平成34年度には収支が逆転、基金に頼らざるを得ない状況になると見込んでおります。

 こうした財政状況は国の地方財政対策や制度改正などで変動する可能性があると思いますが、決して安泰ではないのが実情です。だからこそ、まずはこの先10年という期間において限られた経営資源を最適に配分し、最大限に活用しながら、また、市民とともに、市民の満足度が高まるような市政を創り上げていかなければなりません。第5次長野市総合計画ですが、そうした意味で、市民ニーズをしっかり把握しながら市民に寄り添った施策の展開が必要不可欠です。私たち議員、議会がしっかり市政をチェックしながら持続可能な長野市としなければなりません。


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