浸水想定区域図
2016年06月10日
鈴木洋一 at 23:42 | Comments(0) | 活動
昨日開会した長野市議会6月議会、本日は休会でしたので朝から街頭演説、地域回り、そして、某新聞社記者さんと意見交換を経て、平成28年度更北地区千曲川・犀川堤防改修促進期成同盟会総会が開催され出席してまいりました。更北地区は、犀川と千曲川に挟まれており、私の母校下氷鉋小学校校歌でも「千曲は緩く、犀荒く・・・・」とあり、更北中学校校歌では「信濃路を押し拓く犀川と千曲のほとり・・・・」と謳われており、歴史を紐解けば、これまで幾度となく水害に見舞われている地域であります。地域としてもそうした過去を踏まえ、地域住民の安寧なる生活を確保することを願っているところです。そんな中で、先月末に国交省千曲川河川事務所はこれまでの100年に一度の降雨に基づく浸水想定区域図を示していましたが、1000年に一度、また、これまでの2倍の雨が降った想定で48時間に平均396ミリの雨が降った場合を分析し精度を上げ新たに浸水想定区域の公表となったわけです。
総会終了後、気になる点があったため、河川事務所を訪問。
以下、千曲川河川事務所HPより抜粋
万が一洪水が起きた場合の状況を知り、そのときの対応(災害への準備、避難の仕方)について考えていただくと共に、市町村の防災計画等に活用していただき、被害を最小限にとどめることが目的です。
水防法においては、浸水想定区域の指定・通知を受けた関係市町村が住民に対して、洪水予報の伝達方法や避難場所などの周知を行うことを求めています。
このため、関係市町村は「洪水ハザードマップ」など(浸水想定区域図に避難場所などを記載した地図)を作成し、洪水時の避難場所などの情報を住民に周知することとなります。
(1)この浸水想定区域図は、信濃川水系千曲川の大臣管理区間(千曲川の22.0km~上流109.5km)と犀川の大臣管理区間(千曲川合流点~上流10.0km、52.0km~上流86.2km)で洪水はん濫した場合において、水防法の規定により指定された想定し得る最大規模の降雨による洪水浸水想定区域、浸水した場合に想定される水深を表示した図面です。
(2) この洪水浸水想定区域図は、指定時点の犀川の河道及び洪水調節施設の整備状況を勘案して、想定し得る最大規模の降雨に伴う洪水により犀川が氾濫した場合の浸水の状況をシミュレーションにより予測したものです。
(3) なお、このシミュレーションの実施にあたっては、支川の(決壊による)氾濫、シミュレーションの前提となる降雨を超える規模の降雨による氾濫、高潮及び内水による氾濫等を考慮していませんので、この洪水浸水想定区域に指定されていない区域においても浸水が発生する場合や、想定される水深が実際の浸水深と異なる場合があります。
千曲川の82.5kmより上流や犀川の52.0km上流は地形勾配が急な扇状地であるため、はん濫水は土砂を多く含み勢いよく住宅地や農地を流れ下るという特徴があります。この図はその洪水が流れ下る可能性のある区域を示したものです。なお下流域においては、一時的に洪水が深く留まるところもあります。
長野市議会6月定例会で上程された平成28年度一般会計補正予算にて想定最大降雨量が引き上げにより防災アセスメント調査の見直しを行う経費を追加しております。
私も昨年12月の議会、そして3月議会において、水害対策について質問をさせていただきましたが、上述の通り、犀川・千曲川に挟まれた更北地区としてはしっかり水害対策に取り組んでいかなければならないと思います。
夜は、若穂地区で行われた篠原孝衆議院議員のミニ集会に参加。この集会には鳥取県から「鎌谷かずや」さんがお越しになり「TPPで食の安全や農村、協同組合が守っていけるのか、米や畜産の問題にしっかり取り組まなければならない」といったTPP含め農業問題についてのお話も聞くことが出来ました。私も後継者不足、市街化調整区域、農業振興地域等について質問をさせていただき、参考となるお応えをいただきまました。長野市農政、そして地域振興、人口減少社会への対応等は悩ましく簡単ではありませんが、私も更なる努力でこの6月議会では個人質問の機会がありませんので、9月議会に向け、私自身しっかり勉強を積み重ね効果のある質問に繋げて参ります。
総会終了後、気になる点があったため、河川事務所を訪問。
以下、千曲川河川事務所HPより抜粋
万が一洪水が起きた場合の状況を知り、そのときの対応(災害への準備、避難の仕方)について考えていただくと共に、市町村の防災計画等に活用していただき、被害を最小限にとどめることが目的です。
水防法においては、浸水想定区域の指定・通知を受けた関係市町村が住民に対して、洪水予報の伝達方法や避難場所などの周知を行うことを求めています。
このため、関係市町村は「洪水ハザードマップ」など(浸水想定区域図に避難場所などを記載した地図)を作成し、洪水時の避難場所などの情報を住民に周知することとなります。
(1)この浸水想定区域図は、信濃川水系千曲川の大臣管理区間(千曲川の22.0km~上流109.5km)と犀川の大臣管理区間(千曲川合流点~上流10.0km、52.0km~上流86.2km)で洪水はん濫した場合において、水防法の規定により指定された想定し得る最大規模の降雨による洪水浸水想定区域、浸水した場合に想定される水深を表示した図面です。
(2) この洪水浸水想定区域図は、指定時点の犀川の河道及び洪水調節施設の整備状況を勘案して、想定し得る最大規模の降雨に伴う洪水により犀川が氾濫した場合の浸水の状況をシミュレーションにより予測したものです。
(3) なお、このシミュレーションの実施にあたっては、支川の(決壊による)氾濫、シミュレーションの前提となる降雨を超える規模の降雨による氾濫、高潮及び内水による氾濫等を考慮していませんので、この洪水浸水想定区域に指定されていない区域においても浸水が発生する場合や、想定される水深が実際の浸水深と異なる場合があります。
千曲川の82.5kmより上流や犀川の52.0km上流は地形勾配が急な扇状地であるため、はん濫水は土砂を多く含み勢いよく住宅地や農地を流れ下るという特徴があります。この図はその洪水が流れ下る可能性のある区域を示したものです。なお下流域においては、一時的に洪水が深く留まるところもあります。
長野市議会6月定例会で上程された平成28年度一般会計補正予算にて想定最大降雨量が引き上げにより防災アセスメント調査の見直しを行う経費を追加しております。
私も昨年12月の議会、そして3月議会において、水害対策について質問をさせていただきましたが、上述の通り、犀川・千曲川に挟まれた更北地区としてはしっかり水害対策に取り組んでいかなければならないと思います。
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長野市社会体育館の有料化について
令和6年度予算案が可決となりました
3月定例会一般質問
令和6年長野市議会3月定例会開会
市議会議会運営委員会による行政視察報告
水道事業広域化調査研究特別委員会行政視察の報告
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