9月定例会が開会

鈴木洋一

2024年09月07日 07:18

 過日(9月5日)、令和6年長野市議会9月定例会が開会となりました。提案された案件は、「令和6年度長野市一般会計補正予算」、条例改正等の議案29件、認定2件、報告16件で、一般会計補正予算では、歳入歳出それぞれ1億9、230万2千円追加され、今年度の予算総額が歳入歳出それぞれ1、750億5,649万2千円となります。
物価高対応はじめ、これまで議会で議論されてきた内容等に要する経費等が計上されています。市長からの議案説明がありましたので、その内容の一部をご報告します。


<物価高>
 これまで物価高騰などにより影響を受けている市民や事業者の皆様に対し、様々な支援策を講じてきたが、食材費等の上昇が続いており、学校給食の食材価格上昇分を保護者に転嫁することなく、これまでどおり安定的に提供するために公費負担分として3、546万9千円を増額。
 また、物価変動や人件費の上昇の影響により生じた赤字の補填として、福祉施設及び観光施設管理に対する指定管理料748万5千円、同じくスポーツ施設に対し1、703万4千円を計上(対象施設21件)

<子どもの福祉医療費と部活動地域移行>
 令和7年4月診療分から18歳年度末までの子どもを対象とした「子どもの福祉医療制度の窓口無料化」に係るシステム改修等の関係経費として1,669万円計上。
 令和7年度の部活動地域移行に向け、新たな移動手段や活動場所拡大に向けた実証を行うため358万6千円を増額。

<台風19号からの復興>
 台風災害からの復旧・復興及び防災・減災対策として、長野市豊野防災交流センターが8月3日から供用開始となった。また、長沼地区河川防災ステーション整備は、国の地盤改良工事が始まり、長野市施工エリアについて本定例会に契約締結の議案を提出しているが、国と連携し、早期に整備できるよう進めていく。

<新型コロナウイルス感染症>
 ワクチン接種について、本年度から、主に65歳以上の高齢者の方を対象に定期接種を実施しているが、自己負担額を1,800円とし、10月から開始したい。

<放課後子ども総合プラン、夏休み中の昼食提供>
 事業の充実策の一環として、保護者から希望の多かった夏休み中の昼食提供を、16か所の児童館・児童センター・子どもプラザで試験的に実施した。実施主体である「ながのこども財団」を中心に、こうした新たな取組を含め、更なる充実を図っていく。

<住民自治活動の課題解消に向け>
 本年度から本格的に実施している「住民自治リフレッシュプロジェクト」では、住民参加のワーキンググループによる検討会の開催や地区活動支援担当が主体となり、地域の課題分析のための地区ドックを開始し、住民と行政とのまちづくりの仕組みの見直しに向けた取組を進めている。
 また、中山間地域の担い手不足等の課題解決に向けて、中山間地域のあり方研究会において、関係する住民自治協議会と共に人的支援策の検討を進めている。

<(仮称)茶臼山スケートパーク>
 旧茶臼山市民プール跡地を活用した(仮称)茶臼山スケートパークは、9月中の整備完了予定。本定例会での条例改正案の議決を経た上で、10月14 日オープンとしたい。

<新たな産業団地>
 エムウェーブ南で進めている官民連携による産業用地開発について、8月、造成工事に着手した。また、企業立地推進に向け、「長野市産業立地ビジョン」を早期に策定し、経済基盤の強化や都市の活力を高めるため、取組進めていく。

 等となります。来週からの個人質問、その後、開かれる各常任委員会において審議が行われることとなりますが、私もしっかり準備をして臨んでまいります。

<政治倫理審査会>
 初日の本会議終了後、2回目となる政倫審が開催されました。私も委員を務めておりますが、審査請求した3議員よりその理由等について説明がありました。
 これまで議会運営委員会において、これまでの経緯や詳細について議論を行ってまいりましたが、詳細な事実確認について曖昧な点等があったことから、今後、審査会の中での議論を通じ、内容を確認していきたいと思います。

 昨年の市議選から1年が経とうとしています。この1年、これまで以上に慌ただしい毎日を過ごしていますが、多くの方々から激励賜り、貴重なご意見を届けていただき、また、苦し時には助けていただき、感謝しています。これからも、全力投球で邁進してまいります。

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