速やかに応える

鈴木洋一

2019年10月18日 06:41

17日、松代へ。この日は地区内の仮置き場に山積みされた災害ゴミを指定場所に排出する作業に取り掛かる。今日も市外県外からのボランティアの方が多く参加。その中に、私の中学、高校の同期生の姿も。更に、昨日一緒に作業をした駒ヶ根から来られた方、1日、一緒に作業、心強い限り。

私たちボランティアが現場に到着すると、ボランティアとして参加された産廃の業者の方が既に作業をされていた。今日は、運搬用のトラックも十分で、業者の方の指導で災害ゴミを分別しながら積み込む事が出来た。山の様に積み上がったものも予定よりも早く搬出する事が出来た。こうした専門家が居られた事は偶々であるが、本当に大きな力となる。

昨日は道路沿いに出されたものを積み上げ運搬、今日は仮置き場から搬出。昨日も感じたが、この作業をいかに効率良く行うことが出来るかが大事。この作業がスムーズに進むことで被災された方の精神的な苦痛が多少和むことになるのだから。

夕方、友人より「知人が被災された。最寄りの指定された集積場所(豊野)まで往復で2時間、更に、集積場所近くでの交通整理が不十分」等と言った内容のご意見を頂いた。北部へのボランティア派遣が本格的に始まり、少しでも負担軽減に繋がればと思う。それにしても、私も二日間ボランティアに入り感じたことは、正に、災害廃棄物の処理を如何に効率良く行うかだ。日々の状況を踏まえ、ニーズに速やかに応えいかなければならない。

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