交通安全運動実施中

鈴木洋一

2016年12月21日 13:48

 いよいよ慌ただしくなる年末に向かっていることと思います。12月議会終了後は年末あいさつ回り等で忙殺されております。
そんなある日の朝、私は日常業務の「朝の街頭活動」にてマイクを握っていると、一台の車が歩道縁石を乗り上げ私に向かってくる、という振り返ってみても身震いがしてくるほどの恐怖を感じた次第です。車は私の右前方15m程先の辺りからハンドル操作を誤り縁石にぶつかり、さらに乗り上げてしまい、歩道を走りながら交差点の中央付近で停止した、といった具合でした。私の前を通り過ぎた後、あるご婦人を辛うじて避けることができ、幸いなことに人身事故、また、車両同士の接触もなかったことが何よりです。
 しかし、冷静に考えてみると、もし、私があと1m程歩道寄りに立っていたら、また、そのご婦人があと1歩2歩早く歩いていたら、大きな人身事故につながり、また、車両同士の事故となっていたかもしれません。まさに、車は走る凶器と一瞬にして化してしまうのだと、改めて実感した次第です。
 12月31日まで、長野県下では「年末交通安全運動」が展開中です。忘年会等で飲酒の機会も増えていく時期でもあり、更に道路の凍結等、普段にもまして交通安全を意識しなければなりません。私自身も車での移動が多い仕事ですので、十分に気を付けて年末に向かっていきたいと考えます。

関連記事