長電屋代線廃止の後は。。。

鈴木洋一

2016年08月03日 23:02

 2012年4月に廃止となった長野電鉄屋代線、恥ずかしながら運行中、私は2度か3度しか乗車したことがなく、私の両親が松代出身なので松代駅は幼いころの思い出はありますが、成人した後はその駅舎にも足を運ぶことがありませんでした。
 先週、私が日頃からお世話になっているTさんよりお電話で「次男坊が綿内駅近くに住んでいるんだが、元の線路一帯が荒れ果てていて酷い」とのお話をいただき、本日、Tさんと現地を視察いたしました。さすがに、近隣住民からすれば、これは何とかして欲しい、と思うのは当然であります。すぐに、市役所担当課に確認をし、草刈りをする、との報告を受けた次第です。
やはり、こうした住環境の整備は行政として市民から言われたから対応するのではなく、ある程度計画的に市民の生活を考えての対応が必要です。






 屋代線廃止の議論が始まったころは、LRT、BRTの導入があったり、将来への課題を残した感があります。そんな中、最近では、自転車と歩行者の専用道路とする「千曲川新道」が2年前に着工されております。そうした計画は中々直ぐには完了しないのは分かりますが綿内駅周辺のような状況を受け身での管理では市民の行政不信は募るばかりです。
 なかなか私自身も目配りが足りない部分も多く、行き届かないところが多いのですが、市民の皆様からのご意見には真摯に耳を傾けながら必要なことはしっかり対応しながら良質な市政へと繋げていきたいと考えます。

関連記事