地域密着で安全な暮らしを守る

鈴木洋一

2016年05月20日 05:35

 先日の早朝、本年10月に長野市内で開催が予定されている「全国消防操法大会」に向け、地元消防団ポンプ操法の早朝練習に激励を兼ね見学をさせていただきました。それぞれの団員の方は、出勤前にほぼ毎日、練習されております。




丁度、小学校、中学校の先輩や、そして、同級生も団員として活動されておりました。
<消防団とは>
『消防団の活動は消火だけではありません。
消防団は、消防本部や消防署と同様、消防組織法に基づき、それぞれの市町村に設置される消防機関。地域における消防防災のリーダーとして、平常時・非常時を問わずその地域に密着し、住民の安心と安全を守るという重要な役割を担います。また、近年は、女性の消防団への参加も増加しており、特に一人暮らし高齢者宅への防火訪問、応急手当の普及指導などにおいて活躍しています。
火災消火の基本的な操作の習得を目指すための手順、ポンプ操法の訓練を平常時に行っています。
ポンプ操法は、実際の火災現場での消火を想定して行われ、全国規模で消防操法大会も実施されています。
消防団員は日々技術の向上に努め、訓練に励んでいます。
操法訓練の他にも、災害現場での後方支援や、負傷者の応急救護処置などにも対応できるよう研修会を開くなど、防火防災訓練にも力を入れています』(総務省消防庁HPより抜粋)
例えば、日中、仕事の最中でも、何か火災などが起こった場合も、直ぐに、それぞれの職場から現場に駆けつけ、当然、早朝深夜も同様です。心より敬意を表します。

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