地域の先輩方の卒業式
本日、地元更北公民館「作新大学園」卒業式・終業式に出席させていただきました。
作新大学園は、長野市立更北公民館主催講座(高齢者大学)で、長野市民であれは満55歳以上の方がどなたでも学べる生涯学習の講座となっております。~地域社会への貢献と自らの知性向上をめざして~という理念のもと、地元更北地区中心に、この春、4年間のすべての課程を修了された31名の方々がご卒業を迎えられました。
この作新大学園の校名は、明治6年、稲里町下氷鉋の善導寺を仮校舎に開校された「作新学校」に因んで名づけられたそうで、作新学校本館は、私の母校でもある下氷鉋小学校敷地内に明治16年5月に建築され、昭和56年8月17日に長野市文化財指定・作新記念館として保存されていることから、私のご縁を感じているところであります。
歴史・音楽・時事・芸術・地域・生活など17の講座で構成されており、まさに地域への貢献と知性向上を図る為の学び舎で、本日の卒業式では31名の卒業生の中で、2名の皆勤賞、22名の精勤賞が授与されました。見習わなければなりません。長野県は人口1万人あたりの公民館数、高齢者就業率では全国1位、何歳になっても向上心を持ち、勤労意欲を持ち、地域公民館含め近所の人たちが寄合り、語り合い、教え合い、教えられ合いながら地域で暮らすことが健康長寿の秘訣だと思います。僭越ではありますが、こうした地域の先輩方のご指導をいただきながら、私も学び続けていきたい、と感じた卒業式となりました。
(日頃からお世話になっている相澤さんの卒業生代表の答辞は大変素晴らしく相澤さんの前向きな姿勢、知性、お人柄を感じさせるものでした)
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