プロフィール
鈴木洋一
鈴木洋一
鈴木洋一プロフィール

昭和44年5月生まれ
昭和57年3月 長野市立下氷鉋小学校卒業
昭和60年3月 長野市立更北中学校 卒業
昭和63年3月 長野県長野南高等学校卒業(3期生)
平成5年 3月 法政大学経済学部経済学科卒業
平成5年 4月 フレックスジャパン株式会社入社
平成21年10月フレックスジャパン株式会社退社
平成21年11月衆議院議員しのはら孝事務所入所
平成27年 9月長野市議会議員選挙 初当選
令和元年 9月長野市議会議員選挙 再選(二期目)
令和5年 9月長野市議会議員選挙 再選(三期目)

主な役職(これまで)
衆議院議員しのはら孝公設第一秘書
フレックスジャパン㈱労務部責任者
長野市放課後子どもプラン推進委員会委員(平成23年~25年)
平成24年度三本柳小学校PTA副会長
平成25年度丹波島公民館会計部長
平成26年度丹波島育成会会長
第18期長野市農業委員会委員

主な役職(現在)
長野県長野南高等学校同窓会会長
保護司
オーナーへメッセージ
< 2024年04月 >
S M T W T F S
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
QRコード
QRCODE
インフォメーション
長野県・信州ブログコミュニティサイトナガブロ
ログイン

ホームページ制作 長野市 松本市-Web8

読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 4人
カテゴリ

「新春の集い」で市政報告

2020年02月11日

 鈴木洋一 at 09:26 | 活動
去る2月9日(日)、朝から降雪があり天候が心配されましたが、後援会主催で「鈴木洋一後援会2020年新春の集い」を開催することができました。その際、毎年、市政報告をさせていただいており、今年は、以下の内容についてお話しさせていただきました。

1.令和元年9月15日執行の市議選について
(1)52名の立候補者で大苦戦、前回選より631票減らすも2,595票をいただき、24位で2期目当選。
(2)現職が大きく票を減らす。平均620票の減、私を含め現職には厳しい選挙であった。

2.台風19号を受けて
(1)令和元年10月12日00時~10月13日24時の降水量
・上流に位置する佐久市(アメダス佐久)で10月12日0時頃から連続的に降雨。
・12日13時から20時にかけて20mm/hを超える強い雨が8時間降り続けた。
・佐久市の12日の降水量は、平成11年8月14日の205mmを大きく上回る303mmを記録。佐久市の南に位置する北相木で観測史上1 位の395mmの記録的降雨となった。
・10/12、21時に佐久市下越(しもごえ)の水位上昇、最高水位4.77mに到達、立ヶ花で13日4時に最高水位12.46m(史上最高)に到達。
・下越(しもごえ)と立ヶ花では約7時間の時間差があるが、長野市から上流部でより多くの雨が大規模な氾濫となった。

(2)課題と対策
①異常気象が常態化していることの共有
・1時間降水量が増加している実態、海水温上昇の実態、長野地域でも気温上昇。
・洪水災害の増加(鬼怒川・常総市以降、毎年)
②今回の雨量と千曲川流量などのデータを共有/
・地域別雨量実績と千曲川の流量実績を確認し、平成26年策定の「信濃川水系河川整備計画」の前提条件を見直す。
   →国土交通省北陸地方整備局(新潟市)は1月10日、台風19号豪雨災害を受け、2020年度中に信濃川(千曲川)水系の河川整備計画を変更する方針を明らかにした。長野、新潟両県の流域自治体と検討を進めている「緊急治水対策プロジェクト」の内容を整備計画に反映させる方針。1/11信毎記事より
③洪水の原因究明と根本的な対策
・決壊の原因は越水によるもの(千曲川堤防調査委員会報告)、鬼怒川、小田川も。
・決壊箇所(穂保)は完成堤防だった。
河道断面の不足、必要な流化断面が確保されていたのか、現状を正確に把握する必要有。
④遊水地・調節池の規模が重要。
・今回の流量の正確な分析に基づき、必要な洪水調節能力を測定しなければならない。
⑤脆弱な堤防が続く村山橋から上流部、長野市南部の河川整備が遅々としている。
更にいえば、現状の堤防であれば、越水による破堤につながりかねない。越水しても内側が崩れない対策など、最新の技術を取り入れるべき。
  
(3)信濃川水系緊急治水対策プロジェクト
国・県・市町村で構成する「信濃川水系緊急治水対策会議(千曲川)」は、2027年度までに取り組む内容として「緊急治水対策プロジェクト」を打ち出したが、住民が抱える不安を解消できるか? 内容の検証と進捗管理が必要。
以下、主な内容
1.被害の軽減に向けた治水対策(河川における対策)
<河川水位を低下させるための取り組み>遊水地等の洪水調整施設の整備、河道掘削等
<浸食対策>護岸・根固工等
<危機管理型ハード対策>堤防決壊までの時間を延ばすための堤防(決壊箇所の現状復旧)
<堤防の強化>浸透対策(鋼矢板など)
<ダム、排水機場の活用>ダムの事前放流

2.地域が連携した浸水被害軽減対策の推進(流域における対策)
<流出抑制>ため池の活用、校庭、水田、公園などでの雨水貯留施設の整備
<内水被害軽減対策>排水機場の整備と耐水化
<復旧支援>防災拠点等の整備

3.減災に向けた更なる取り組みの推進(まちづくり、ソフト対策)
   <防災教育や防災知識の普及>避難確保計画、避難訓練、ハザードマップ

4.令和元年度長野市の予算は史上最高、そして3月定例会に臨む
(1)災害関連にかかわる令和元年度補正予算
・令和2年1月31日付けで市長専決 59億5700万円
・令和元年12月定例会で議決 212億8千万円
・令和元年10月、市長専決 47億7千万円
 ※合計320億円強となり、一般会計は過去最高となる1,864億38、851千円
(令和2年2月6日現在)

(2)長野市議会3月定例会(2/27~3/24)
・通算12回目の登壇(2期目では初登壇)
・これまで取り組んできた「災害に強いまちづくり」の実現に向け、河川整備、特にハード対策を中心に行う予定。
・長野市が主体的に県、国と連携して災害に強いまちづくりに取り組むことが重要。

大勢の皆様に足を運んでいただき、感謝の気持ちでいっぱいでした。皆様のご期待にお応えすべく、これからも地道に活動してまいります。長野市は復旧・復興の途上にあります。とにかく精一杯取り組んでまいります。





同じカテゴリー(活動)の記事画像
長野市議会6月定例会一般質問
長野市議建設企業委員会の視察報告
母校の周年記念事業
出口戦略についての議論に期待
それぞれの責務と役割
コロナ予算か、新年度予算編成へ
同じカテゴリー(活動)の記事
 長野市社会体育館の有料化について (2024-04-12 12:31)
 令和6年度予算案が可決となりました (2024-03-21 10:51)
 3月定例会一般質問 (2024-03-10 21:22)
 令和6年長野市議会3月定例会開会 (2024-02-22 11:55)
 市議会議会運営委員会による行政視察報告 (2024-02-11 11:03)
 水道事業広域化調査研究特別委員会行政視察の報告 (2024-02-11 10:50)