プロフィール
鈴木洋一
鈴木洋一
鈴木洋一プロフィール

昭和44年5月生まれ
昭和57年3月 長野市立下氷鉋小学校卒業
昭和60年3月 長野市立更北中学校 卒業
昭和63年3月 長野県長野南高等学校卒業(3期生)
平成5年 3月 法政大学経済学部経済学科卒業
平成5年 4月 フレックスジャパン株式会社入社
平成21年10月フレックスジャパン株式会社退社
平成21年11月衆議院議員しのはら孝事務所入所
平成27年 9月長野市議会議員選挙 初当選
令和元年 9月長野市議会議員選挙 再選(二期目)
令和5年 9月長野市議会議員選挙 再選(三期目)

主な役職(これまで)
衆議院議員しのはら孝公設第一秘書
フレックスジャパン㈱労務部責任者
長野市放課後子どもプラン推進委員会委員(平成23年~25年)
平成24年度三本柳小学校PTA副会長
平成25年度丹波島公民館会計部長
平成26年度丹波島育成会会長
第18期長野市農業委員会委員

主な役職(現在)
長野県長野南高等学校同窓会会長
保護司
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地域公共交通網形成計画に期待!

2018年11月21日

 鈴木洋一 at 22:21 | 活動
 本年9月26日付けで、長野市都市計画審議会委員の委嘱を受けました。
都市計画審議会とは、都市計画法第77条の2第1項の規定に基づき設置されており、都市計画に関し幅広い審議がなされております。
本日(11/21)開催された第72回審議会に初めて出席させていただきました。
本日審議された主な内容は、①地域公共交通網形成計画に係る平成30年度の「実施計画」について、②第7回区域区分見直し方針について、です。
 昨日のブログで「悩ましい交通渋滞対策」というタイトルで報告させていただきましたが、関連がありますので本日審議された①について少々ご報告させていただきます。
 「地域公共交通網形成計画」とは、平成29年6月に策定された平成33年までの5年間の長野市が目指すまちづくりや公共交通の将来像を踏まえ、今後に形成すべき公共交通網を明らかにし、公共交通を維持し充実する取り組み等を示したものです。同計画に基づき策定された実施計画を毎年見直すことにより、成果や課題等を踏まえ、次年度の具体的な取り組みを行っていく、というものです。
 今年度行われている取り組みも幾つかあるわけですが、新聞等で報道されたと思いますが、中心市街地循環バス「ぐるりん号」の運行ルートの見直しもその一つになるわけです。「ぐるりん号」に関し、これまでの課題として、①運行ルートが分かりにくい、②民間事業者との重複ルート、③補助金額の増加、が挙げられておりましたが、課題解決のために、まずルートを見直す、というものです。
 本日の審議会において、上述にある課題の一つとして挙げられている③の補助金額増加について、「運行ルートの見直しが行われることにより、現在、毎年、長野市から2千万弱の補助金が出ているが、増額を抑え、更に、削減出来るのか、削減額等の目標を掲げているのか」と質問させていただきました。答弁では、3つの視点からルート変更を行う、①利便性の向上、②効率性、③持続可能性、ということで、当面は補助金額縮小を目的とはしない、現状の補助金額を維持していく、というものでした。
 遅くとも平成31年度、来年には新ルートでの運行がなされると思いますが、3つの視点が効果として表れているか、検証を行わなければなりません。
 また、昨年度からの継続事業として今年度も実施に向け取り組みが行われております「バスロケーションシステムの導入」についてです。簡単に言えば、スマホ等で自分の乗りたい、または、目的地に向かうために乗れるバスが、今、どの辺りを走っているのかを確認できるシステムです。私もちょくちょくバス利用しますが、自分が乗りたいバスの現在地が分かれば助かりますので、期待するところではあります。しかし、このシステム導入の目的としている「自家用車からバスへの転換」について、先進的な取り組み事例と導入したことにより自家用車からバスへの転換が図られた事例はあるのか、と質問させていただきました。答弁の内容は、現状、全国的にも効果を生み出している自治体はあまり無い、とのことでした。今回は、それ以上は言いませんでしたが、であるならば、バス事業者や市民の幅広い層からご意見をお聞きし、長野モデルを創出するくらいの意気込みで取り組み、長野市では「バスロケーションシステム」導入により、大幅に自家用車からバスへの転換が図ることが出来た、というようなものを作り上げなければならない、と思いますし、そう努力していかなければなりません。
 他にも、路線・地域毎の交通網の課題や今後想定される方向性等について概要の説明がありましたが、地域の中での移動手段として、また、長野市の主要な幹線に繋がるような地域内での運行ルート等を地域の実情やニーズを捉え、鳥の目、虫の目で構築していくことが必要であり、「地域公共交通網形成計画」に期待を寄せ、私もしっかり取り組んでいきます!



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