プロフィール
鈴木洋一
鈴木洋一
鈴木洋一プロフィール

昭和44年5月生まれ
昭和57年3月 長野市立下氷鉋小学校卒業
昭和60年3月 長野市立更北中学校 卒業
昭和63年3月 長野県長野南高等学校卒業(3期生)
平成5年 3月 法政大学経済学部経済学科卒業
平成5年 4月 フレックスジャパン株式会社入社
平成21年10月フレックスジャパン株式会社退社
平成21年11月衆議院議員しのはら孝事務所入所
平成27年 9月長野市議会議員選挙 初当選
令和元年 9月長野市議会議員選挙 再選(二期目)
令和5年 9月長野市議会議員選挙 再選(三期目)

主な役職(これまで)
衆議院議員しのはら孝公設第一秘書
フレックスジャパン㈱労務部責任者
長野市放課後子どもプラン推進委員会委員(平成23年~25年)
平成24年度三本柳小学校PTA副会長
平成25年度丹波島公民館会計部長
平成26年度丹波島育成会会長
第18期長野市農業委員会委員

主な役職(現在)
長野県長野南高等学校同窓会会長
保護司
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9月定例会報告

2018年09月20日

 鈴木洋一 at 12:18 | 活動
 9月6日から始まった長野市議会9月定例会ですが、終盤を迎えております。本会議での個人質問、そして、今議会に上程された議案等について常任委員会での審議採決が行われました。

今9月定例会での私の個人質問は有りませんでしたが、本会議での各議員と理事者側との様々な議論の中で、私が気になった内容と常任委員会である経済文教委員会での議論についてご報告します。

<本会議>
Q1.住民自治協議会について
A:発足から10年経過。各地区では、これまで多彩な取り組みがなされている一方で、地域間の格差、役員さんの負担、人材不足等の課題がある。今後、組織や事業の見直し等、市と住自協が課題を共有し解決を図っていく。
・・・>負担、人材の問題について地域によっては喫緊の課題である。先を見通しながら各地区に合った体制としていかなければならない、のではないか。

Q2.健康マイレージ制度について
A:これまでの議会でも議論されたが、やはり、個々への支援を中心に個人にインセンティブを付与した施策の考えは持っていない。
・・・>個人への支援について現状を分析し、個人への支援についての課題について掘り下げる必要あり。12月議会で取り上げたいと思います。

Q3.公共施設の地域間の不均衡是正について
2020年度までに公共施設の再編等について個別計画を策定予定だが、施設の老朽化、将来の人口動態、社会経済情勢を踏まえ、これまでのような画一的な展開から脱却し、長野市全体でバランスを考慮し進めていく。
・・・>長野市公共施設マネジメント、公共施設等総合管理計画等で、今後20年間で床面積20%削減の方針が示されている。人口減少、施設の老朽化、そして長野市財政の面から、避けて通れない厳しい問題。個々の施設の議論に入っていくが議員として明確な考えを示しながら向き合わなければならない。

Q4.西日本豪雨、防災について
A:県管理のダムに関して操作規則等は公開されていないが、対応マニュアルで操作されている。放流等の情報伝達については県と共同で伝達訓練を行っており、今後も、情報確認をしていく。行政防災無線の聞こえにくい、といった対応については、テレホンガイドやポータルサイト等も活用しながら発信していく。
・・・>西日本豪雨、台風21号、大きな被害が発生した。これまでの常識にとらわれることなく、更に言えば、国・県・市といったタテワリ行政でしっかり市民を守っていけるのか、災害に強いまちづくりを進めていけるのか、12月議会で取り上げたいと思います。


<経済文教委員会(常任委員会)>
1.平成30年度一般会計補正予算
 農林部で災害復旧費に関するもの、商工観光部では松代荘改装に関わるもの、教育委員会では危険ブロック塀の解体・除去に要する費用、凖要保護者就学援助に関するもの、が上程され、すべて原案通り賛成しました。

2.条例について
 長野市交流センターの設置及び管理に関する条例案が可決。柳原公民館、長沼公民館、小田切公民館、篠ノ井公民館が来年4月1日より、それぞれ交流センターとなります。公民館は社会教育法、交流センターは地方自治法の規定に基づきますので社会教育法で使用が制限されていた事業が行われ、まずは4つの交流センターが先行しますが、地域による多様な活動の場となり得ますので期待したいところです。
一方で、規制緩和による住民の利用機会が減少するなどの本来の地域活動の機会が奪われないように、来年度、4館の利用実態についてチェックしていかなければなりませんが、賛成しました。

3.私が特に気になった所管事項
 (1)小中学校へのクーラー設置
 今年12月定例会で補正予算を組んで前倒しで事業を進めていく方針。来年度、まずは1年生の教室から設置したいとのこと。
早期の設置に向けて更に要望を続けて参ります。

 (2)学校プールの今後
 現在84ある学校プールのうち、築年数が40年を超えるものが18、30年を超えるものを合わせると50ある。学習指導要領では条件によっては水泳授業が必須でないこと、プールに掛かるライフサイクルコストやプールの現状課題、他自治体の動向から、長野市では、体育授業で水泳指導を継続するが、各校の状況に応じ対応方針を決定してく、とのこと。今後、水泳授業の内容が大きく変わっていくかもしれません。

 (3)市民プールの統廃合
 現在、長野市には12の市民プールがある。中には建設から40年以上経過しているものもあり、今後、大規模改修の可能性が高まる。一方で、利用者数は減少傾向にあり、平成29年と平成18年との比較では10万人以上減少している。
 そうした事を踏まえ、将来的には、12の市民プールを6に統廃合をしていく方針を示し、鬼無里、信州新町、芹田、茶臼山の4つのプールについては統廃合に向けた作業を実施していくことになります。

 (4)第一学校給食センター(青木島町)
 アレルギー対応食120食含め10,000食を提供予定。これから建設工事が行われ、2020年4月供用開始予定。

長野市議会では9月定例会が一年の締めくくりとなり、10月からは新たな議会人事でスタートします。
任期の最後の1年を迎える訳ですが、とにかく頑張るしかありません!


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