長野市議会経済文教委員会行政視察その2
2018年05月23日
鈴木洋一 at 07:57 | 活動
行政視察2日目は、兵庫県姫路市の取り組み「スポーツ振興を通じたまちづくり」について調査を行いました。
姫路市は、世界文化遺産の姫路城を中心として年間約30万人の外国人観光客が訪れるまちであります。
<組織の概要は>
平成27年7月、組織改編を行い、観光交流局を設け、その中に、観光文化部、姫路城総合管理室、そして、スポーツ推進室を置き、観光+スポーツ、スポーツツーリズムの推進を図っているところです。スポーツコミッションについては、姫路市まちづくり振興機構が主体となり、スポーツイベントの開催支援、誘致、よろず相談を主な事業としております。そもそもスポーツ振興については、当初は教育委員会が、その後、市民局、そして、現在の観光交流局へと移り変わっていることから、観光+スポーツ、スポーツツーリズムを軸にスポーツ振興を図ることを目指されているとのことでした。
<スポーツツーリズムの推進>
姫路市では、平成26年から「世界遺産姫路城マラソン」を開催し、約7,000人が参加されているスポーツツーリズムの柱と位置付けられております。沿道からの応援体制、外国人の参加枠を設けたり、特徴のある取り組みがなされ、このイベントがまさに、「スポーツ+観光+文化」として位置づけられており、スポーツツーリズムの中心として更なる取り組みが期待されております。姫路駅周辺ホテルでは、現在3500室のキャパですが、観光客、インバウンドといった需要もあり、ホテル建設が進められており、5000室規模となることがっ見込まれているとのことです。
他に、大規模大会の誘致に向けた取り組みを行っているところではあるとのことですが、現在はまだ体制が十分なものでなく、検討をかさねているようでもありました。
<東京オリンピック・パラリンピック姫路プロジェクトの推進によるスポーツ、文化、観光を連動させた取り組み>
長野市もそうですが、2020東京オリ・パラに向けて、インバウンドに力を注いでいる自治体は多いと思いますが、姫路市においても、文化プログラム、ホストタウン、事前合宿誘致、そしてインバウンドの施策を融合し、各分野が持つ強みを他分野の施策の連動で活かしていく体制を整え、観光交流局が中心となり進めているところです。ホストタウン事業では、フランス柔道の事前合宿受け入れが決定、インバウンド事業においては、姫路城を中心に外国人観光客の増加、姫路城を広告塔とした海外でのプロモーション活動に効果が表れはじめている、とのことです。
<長野市のスポーツツーリズム>
平成30年4月14日(土)に長野市芸術館メインホールにて「ウインドシン フォニーオーケストラ meets オリンピックコンサート」が開催され、アスリート・トークコーナー に本市関係のオリンピアンが参加したイベントとなり、オリンピック精神 を多くの方に伝えていく活動“オリンピック・ムーブメント”の推進が行われております。1998年の長野オリンピック・パラリン ピックから20周年という節目を迎えた長野市では、様々な取り組みが実施、計画されており、更に、2020に向けた取り組みも強化されております。観光面と連携が図られ、まさにスポーツツーリズムが長野市が持つ強みを活かしていく土壌が出来上がっている恵まれた都市の一つであると再認識しました。経済波及はもちろん、地域が活性化し、市民一人ひとりが長野市に誇りが持てるまちづくりに更に取り組まなければなりません。
姫路市は、世界文化遺産の姫路城を中心として年間約30万人の外国人観光客が訪れるまちであります。
<組織の概要は>
平成27年7月、組織改編を行い、観光交流局を設け、その中に、観光文化部、姫路城総合管理室、そして、スポーツ推進室を置き、観光+スポーツ、スポーツツーリズムの推進を図っているところです。スポーツコミッションについては、姫路市まちづくり振興機構が主体となり、スポーツイベントの開催支援、誘致、よろず相談を主な事業としております。そもそもスポーツ振興については、当初は教育委員会が、その後、市民局、そして、現在の観光交流局へと移り変わっていることから、観光+スポーツ、スポーツツーリズムを軸にスポーツ振興を図ることを目指されているとのことでした。
<スポーツツーリズムの推進>
姫路市では、平成26年から「世界遺産姫路城マラソン」を開催し、約7,000人が参加されているスポーツツーリズムの柱と位置付けられております。沿道からの応援体制、外国人の参加枠を設けたり、特徴のある取り組みがなされ、このイベントがまさに、「スポーツ+観光+文化」として位置づけられており、スポーツツーリズムの中心として更なる取り組みが期待されております。姫路駅周辺ホテルでは、現在3500室のキャパですが、観光客、インバウンドといった需要もあり、ホテル建設が進められており、5000室規模となることがっ見込まれているとのことです。
他に、大規模大会の誘致に向けた取り組みを行っているところではあるとのことですが、現在はまだ体制が十分なものでなく、検討をかさねているようでもありました。
<東京オリンピック・パラリンピック姫路プロジェクトの推進によるスポーツ、文化、観光を連動させた取り組み>
長野市もそうですが、2020東京オリ・パラに向けて、インバウンドに力を注いでいる自治体は多いと思いますが、姫路市においても、文化プログラム、ホストタウン、事前合宿誘致、そしてインバウンドの施策を融合し、各分野が持つ強みを他分野の施策の連動で活かしていく体制を整え、観光交流局が中心となり進めているところです。ホストタウン事業では、フランス柔道の事前合宿受け入れが決定、インバウンド事業においては、姫路城を中心に外国人観光客の増加、姫路城を広告塔とした海外でのプロモーション活動に効果が表れはじめている、とのことです。
<長野市のスポーツツーリズム>
平成30年4月14日(土)に長野市芸術館メインホールにて「ウインドシン フォニーオーケストラ meets オリンピックコンサート」が開催され、アスリート・トークコーナー に本市関係のオリンピアンが参加したイベントとなり、オリンピック精神 を多くの方に伝えていく活動“オリンピック・ムーブメント”の推進が行われております。1998年の長野オリンピック・パラリン ピックから20周年という節目を迎えた長野市では、様々な取り組みが実施、計画されており、更に、2020に向けた取り組みも強化されております。観光面と連携が図られ、まさにスポーツツーリズムが長野市が持つ強みを活かしていく土壌が出来上がっている恵まれた都市の一つであると再認識しました。経済波及はもちろん、地域が活性化し、市民一人ひとりが長野市に誇りが持てるまちづくりに更に取り組まなければなりません。
長野市社会体育館の有料化について
令和6年度予算案が可決となりました
3月定例会一般質問
令和6年長野市議会3月定例会開会
市議会議会運営委員会による行政視察報告
水道事業広域化調査研究特別委員会行政視察の報告
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