プロフィール
鈴木洋一
鈴木洋一
鈴木洋一プロフィール

昭和44年5月生まれ
昭和57年3月 長野市立下氷鉋小学校卒業
昭和60年3月 長野市立更北中学校 卒業
昭和63年3月 長野県長野南高等学校卒業(3期生)
平成5年 3月 法政大学経済学部経済学科卒業
平成5年 4月 フレックスジャパン株式会社入社
平成21年10月フレックスジャパン株式会社退社
平成21年11月衆議院議員しのはら孝事務所入所
平成27年 9月長野市議会議員選挙 初当選
令和元年 9月長野市議会議員選挙 再選(二期目)
令和5年 9月長野市議会議員選挙 再選(三期目)

主な役職(これまで)
衆議院議員しのはら孝公設第一秘書
フレックスジャパン㈱労務部責任者
長野市放課後子どもプラン推進委員会委員(平成23年~25年)
平成24年度三本柳小学校PTA副会長
平成25年度丹波島公民館会計部長
平成26年度丹波島育成会会長
第18期長野市農業委員会委員

主な役職(現在)
長野県長野南高等学校同窓会会長
保護司
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長野市議会経済文教委員会行政視察その2

2018年05月23日

 鈴木洋一 at 07:57 | 活動
 行政視察2日目は、兵庫県姫路市の取り組み「スポーツ振興を通じたまちづくり」について調査を行いました。
姫路市は、世界文化遺産の姫路城を中心として年間約30万人の外国人観光客が訪れるまちであります。

<組織の概要は>
 平成27年7月、組織改編を行い、観光交流局を設け、その中に、観光文化部、姫路城総合管理室、そして、スポーツ推進室を置き、観光+スポーツ、スポーツツーリズムの推進を図っているところです。スポーツコミッションについては、姫路市まちづくり振興機構が主体となり、スポーツイベントの開催支援、誘致、よろず相談を主な事業としております。そもそもスポーツ振興については、当初は教育委員会が、その後、市民局、そして、現在の観光交流局へと移り変わっていることから、観光+スポーツ、スポーツツーリズムを軸にスポーツ振興を図ることを目指されているとのことでした。

<スポーツツーリズムの推進>
 姫路市では、平成26年から「世界遺産姫路城マラソン」を開催し、約7,000人が参加されているスポーツツーリズムの柱と位置付けられております。沿道からの応援体制、外国人の参加枠を設けたり、特徴のある取り組みがなされ、このイベントがまさに、「スポーツ+観光+文化」として位置づけられており、スポーツツーリズムの中心として更なる取り組みが期待されております。姫路駅周辺ホテルでは、現在3500室のキャパですが、観光客、インバウンドといった需要もあり、ホテル建設が進められており、5000室規模となることがっ見込まれているとのことです。
 他に、大規模大会の誘致に向けた取り組みを行っているところではあるとのことですが、現在はまだ体制が十分なものでなく、検討をかさねているようでもありました。

<東京オリンピック・パラリンピック姫路プロジェクトの推進によるスポーツ、文化、観光を連動させた取り組み>
 長野市もそうですが、2020東京オリ・パラに向けて、インバウンドに力を注いでいる自治体は多いと思いますが、姫路市においても、文化プログラム、ホストタウン、事前合宿誘致、そしてインバウンドの施策を融合し、各分野が持つ強みを他分野の施策の連動で活かしていく体制を整え、観光交流局が中心となり進めているところです。ホストタウン事業では、フランス柔道の事前合宿受け入れが決定、インバウンド事業においては、姫路城を中心に外国人観光客の増加、姫路城を広告塔とした海外でのプロモーション活動に効果が表れはじめている、とのことです。

<長野市のスポーツツーリズム>
 平成30年4月14日(土)に長野市芸術館メインホールにて「ウインドシン フォニーオーケストラ meets オリンピックコンサート」が開催され、アスリート・トークコーナー に本市関係のオリンピアンが参加したイベントとなり、オリンピック精神 を多くの方に伝えていく活動“オリンピック・ムーブメント”の推進が行われております。1998年の長野オリンピック・パラリン ピックから20周年という節目を迎えた長野市では、様々な取り組みが実施、計画されており、更に、2020に向けた取り組みも強化されております。観光面と連携が図られ、まさにスポーツツーリズムが長野市が持つ強みを活かしていく土壌が出来上がっている恵まれた都市の一つであると再認識しました。経済波及はもちろん、地域が活性化し、市民一人ひとりが長野市に誇りが持てるまちづくりに更に取り組まなければなりません。




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